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NPO法人 南知床・ヒグマ情報センター

世界有数のヒグマ生息密度の知床半島。その半島基部から根室半島、霧多布湿原~釧路湿原まで広がる根釧台地は酪農王国。一方では、エゾシカ、ヒグマ、オオワシ、オジロワシなどの野生動物に関しても世界有数の地域となっています。

当法人は、この根釧地区で野生動物の調査研究、自治体からの管理委託による野生動物管理業務をしています。

標津町でのヒグマの出没情報等は、FBページにてタイムリーにお知らせをしていきます。

ヒグマの行動調査

2009年から標津町においてヒグマの行動調査を実施しました。
標津町を起点に根室市から知床半島までのヒグマの行動移動を確認し、その行動圏の広さを検証出来ています。2014年には、浜中町で同様の調査を実施し、3ヶ月で650kmもの移動する雄成獣個体の検証も出来ています。

国内外大学の実習受入
※イギリス・エディンバラ大学・野生動物北海道研修
 

当法人は、北海道大学大学院獣医学研究科・野生動物研究室と連携協定を結び研究室の学生の受入や北海道大学と連携しているイギリス-エディンバラ大学の野生動物実習の受入をしています。また国内の野生動物に関わる学校からも毎年のように「夏季間実習」として受入をしています。
 

各種講演会への
​     講師派遣
 

北海道内各地で、ヒグマに関する研修会の講師を派遣しています。遠くは、南富良野町や鶴居村等へ講師派遣を実施してきました。、標津町内の学校への出前授業や高齢者向けの生涯学習の一環、また住民への意識高揚の研修、企業の研修など、様々なシーンへ講師派遣を実践しています。

野生動物の管理業務

2009年から標津町より委託を受けて、町内の野生動物に関する業務の委託を受けています。年々、人間と野生動物との軋轢が増加し、事故を防ぐ目的や家畜の被害を防止する事業として専門的に活動をしています。ヒグマ対策はもちろんですが、野犬やカラス対策等、多岐に渡る案件に対処しています。

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